ソウルサウンドライアーとは
ライアーの歴史について
ライアーとはシュタイナー教育において心と身体と魂を癒す治療を目的とした楽器として最初は考案されました
ライアーの原型となった竪琴型の楽器の起源は古く、古代ギリシャ時代には精神世界・医療・教育において非常に重要な役割を担っていました
1926年に誕生したライアーは「静けさを聴く」楽器として発展しました 現在その音は脳や身体を癒し、直接身体に振動を伝えることによる体感作用からシュタイナー教育の現場はもとより様々な場所で用いられるようになっています
ソウルサウンドライアーはシュタイナー理論に基づき
アンドレアス・レーマンによって2008年に生み出されたオープンライアーです
共鳴箱のないライアー
ライアーには大きく分けて2種類あり、一つは共鳴箱のあるタイプ、もう一つは共鳴箱のないタイプです 共鳴箱とはギターの原理と同じで音が箱の中で共鳴し、外に大きく響かせることができます
Cosmicsoundがお届けするソウルサウンドライアーには
共鳴箱がありません
弦から生まれる振動は すべて身体に直接伝わります
この振動にこそ癒しの効果がある、と言われています
世界でたったひとつの「手彫りライアー」
ソウルサウンドライアーは楽器ですが資材である木と人との出会いを大切にしています そのため基本的には完成品での販売はありません
各地で開催される制作ワークショップで彫る前のラフモデルとのお見合いを通じたったひとつのマイライアーを探し当てます
私のライアーは2018年春 青森県の白神山地近くで生まれました
彫刻刀で木が呼吸できるようにひと目ずつ彫り目を入れ、天然素材のニスを塗り 弦を張り終えて完成
制作には約2日~5日間かかります
慣れない作業でまめだらけの手のひら。痛みで心が折れそうになったこともあり 完成した時はまるで家族が増えたような深い喜びとなりました
高次の自己とつながる タオライアー
ソウルサウンドライアーにはいくつもの形から種類が分けられており、それぞれにテーマをもっています
Cosmicsoundがお届けしているライアーはタオライアーといい テーマは「高次の自己・魂とつながる」です
肉体と見えない世界にも作用する
ソウルサウンドライアーの要 と言われているのがこのタオライアー
432Hzの周波数で調弦された音は
レミラシの4オクターブ計48弦で構成されています
セッションでは共鳴箱のないこのライアーを直接身体に乗せて音の響きを味わいます
ライアーセッション
体には訳3分の2水分があるといわれており、ライアーの振動はこの水分を震わせて届くため 身体の隅々にまで音が響き渡ります
その響きがどのように作用するか人によって変わるのがソウルサウンドライアーの不思議な魅力です
まるで人の魂のように ひとつとして同じものがない たったひとつの輝きを表しているように思えてなりません
ライアーの振動は一般的に約24時間身体に残っていると言われています
そのためセッションを受けて数時間たってから身体がほぐれてきたり、疲れが取れて眠くなったりする場合があります
セッションを受けた日は無理せず早めに休息を取ったりお休みになることをおすすめします
ライアー材の種類について
桜:月と共鳴 水のエネルギー
柔らかく響きに余韻がありゆったりと包まれるような音色です
楓:木星と共鳴していて 光のエネルギー
響きのバランスがよくキラキラした光の音色です
トネリコ:太陽と共鳴する陽のエネルギー
音の響きは桜に比べて明るく、力強い印象です
音の波動もパワフルに響きます
(アンドレアス・レーマンWSサポーターズ作成『ソウルサウンドライアーのいろは』より引用)
Cosmic sound のライアーは桜材です